人と違う事に挑戦
株式会社コンフィデンス / 是永 英治
営業のアウトソーシング事業です。依頼者である企業の営業戦略や営業戦術を策定して、どういったターゲットにどのような方法で売るのかを決めて、実際に営業をします。又、その結果を検証し改善をして売れるようにしていくわけです。会社の営業の仕事を全て私たちが引き受ける形ですね。営業が上手くいかない会社が私達に依頼をするわけです。
アウトソーシング事業は表に出て色々な事をするのではなく、飽くまで「黒子」が役割です。中でも日本経済活性化の「黒子」だと思っています。
ものづくりが上手くても営業が苦手で売り上げが伸びない会社って結構あるんです。非常にもったいなく、社会の損失だと思います。営業のしくみを作り上げることで売れるようになり、日本の活性化のサポートもできれば良いと思います。
挨拶は当然のことです。お客様に来ていただいているんですし、一期一会に感謝しなくてはいけませんよね。感謝の気持ちは非常に大切で、それらをひっくるめて弊社では3to1ルールというものを決めています。相手のことを気遣い、相手のことをわかろうというものを3割、相手にダメな事はダメだと率直にいうのが1割という割合で接していこうというルールです。それが弊社の営業教育の基本概念です。
日本の社会が明るくなるかどうかは自分たちにかかっていると思っています。なので、客観的に10年後がどうなっているのかはわかりません。答えを出すとするなら、私たちがどれだけ頑張れるかによって変わると思います。
人が夢を見ることができるような社会にしたいです。高度成長期の時代は、明日はどのようにしたいという希望を持てる社会だったと思います。現在は夢を持つ人が昔に比べて格段に少なくなっています。それは、とても寂しい事だと思います。夢を持つか持たないかは気持ちの持ちようですし、夢を持つ人が増えれば、多くの人に影響を与える事が出来ると思います。そういう人が増える社会にしたいですね。
私は34歳の時にこの会社を立ち上げたのですが、父が亡くなった64歳で自分も死ぬという前提で毎日を過ごしています。会社が創立30年を迎える時、すなわち私が死ぬときには日本経済活性の1つのツールとして営業アウトソーシング事業が社会に根付いていることを目標としています。
但し、本当に死ぬつもりはなく、ビジネスマンとしてのゴールという意味です。家族もいますから、もっと長生きしないといけませんからね。(笑)