楽しいことを追い求める
自由人 / 山崎拓巳
【Twitterアカウント:@dana49】
誰もが憧れる自由人、山崎拓巳さん。
その活動の幅は起業家、作家、画家ととどまるところを知りません。
『子供のころ、そして大学生のころ何をしていたのか』
『ビジネスモデルを評価するポイント』など必読の記事!
すごい田舎の生まれで、テレビの中で見る都会の同い年位の子たちと比べていました。 自分がうまくいかなかった時も、自分を責めていませんでした。 うまくいかないのは田舎のせいにして(笑) 「きっと東京だったらうまくいくはずなのに、田舎だから受け入れられない。」という感じ。 それがすごく良かったと思うんです。 自分の心をうまく傷つけずに育つことができました。 後、楽しいこと以外はしたくないです。 だからつまらないことも楽しくする。 「これ嫌いだからやりたくない」ではなく「どうしたらゲームのように楽しくなるのか?」ということをいつも考えていました。
そう!それから遠くへ遠くへ幸せを求めているようにも思います。 この扉の向こうに新しい世界がある、ということを信頼しているんです。 その結果、15歳からの下宿生活に始まり、46歳現在までに17回引っ越ししてます(笑)
無かったです。僕は15歳で一人暮らしをしていた時に、下宿の家で喫茶店を開いてました。 友達がやってくるとメニューを出しました(笑) いつしか近所の大学生のたむろする場所にまでなりましたよ。 これは商売という感覚より、ただ面白くてやっていました。 だってそんな友達いたら面白くないですか?「この後お茶行く?友達ん家に(笑)」みたいな。
僕は高校時代、陸上競技に打ち込んでいたので、アルバイトをしたことがありませんでした。 初めてのアルバイトらしいアルバイトが大学から始めた家庭教師。 「家庭教師斡旋センター」に行って、斡旋していただいて初めて教えに行った時、「儲けのカラクリ」に気付いたんです。 どういうことかと言うと、まずこの家庭教師はチケット制になっていて、教えられる側はセンターから10枚つづりのチケットを購入する。 教える側は1時間教えるとチケットが1枚もらえて、このチケットをセンターに持って行くと1枚あたり1000円もらえるんです。 チケットを初めてもらった時に、お母さんにチケットをいくらで買ってるのか聞いたところ、1枚1500円で買ってると言う。
「えっ!この二時間で何もしていないセンターは1000円儲けた!」
その瞬間スパークしました。これは権利的に儲かる!
「もしこのつづりが全部終わって、まだ息子さんに僕の家庭教師を受けさせたいと思ったら、 もうチケットは買わずにボク、直接来ます。1時間1000円で教えます。」
自身も商売を手広くやっていたお母さんは、そう言った時ニヤッとして 「あんた面白いな。もしつづりが終わるまで素晴らしい先生でい続けるなら、あんたに1500円払ってあげる。」と言ってくれたんです。 そこから紹介、紹介で、すごい数の子供たちを教えることになって、月に結構、稼いでいました。