やりたい事とやっている事が一致
ラポールプラン株式会社 / 小槻 昌弘
コミュニケーション能力です。具体的には、謙虚さと勉強熱心だと思います。常に学ぶ姿勢をとっていることが大切だと思います。自分の知らない知識は、そう いった態度やコミュニケーションを取っていれば、自然と情報はいろんな形で入ってきますから。情報の流れは謙虚さにあると思います。素直ではない人には情 報は流れてこないと思います。勉強熱心という点では、興味のあることや好きなことができる故に常に勉強をしなければなりません。
常に名刺を持ち歩いていることです。出会いは一瞬ですから、そこで魅力的な人と判断するのは容易なことはないですし、相手に判断してもらうことも難しいと 思います。そのような時に、名刺や紙の媒体といった目で訴える情報やきっかけは重要だと思います。その時は何気ない出会いの一つだったとしても、後にビジ ネスに繋がるかもしれませんし、その可能性は高くなると思います。また積極的なコミュニケーションを取る人は必ず名刺を持っています。だから必要不可欠の ツールだと思います。
それは簡単で希望を持つことです。もし希望がなければ会社を続けていないかもしれませんし、もしかしたら生きていないかもしれません。逆に落ち込んでいる 時は希望が薄れている時です。「将来はこうなりたい」という思いがあるからこそ今頑張れると思います。身近な目標や近い未来の理想像を持つことが大切だと 思います。
今後は現在の不動産事業を東京の中心で行いながら、これからはセミナー事業にも取り組んでいこうと考えています。私自身も講師もしますが、外部の方をお招 きしてセミナーを開催したいと思っています。内容は不動産業界に捉われず、自己啓発やスキルアップを目的としたものを考えています。私自身がセミナーや勉 強会が好きなんです。多くの気づきがありますし、先程も申しましたが参加者の志の高さに触れられることもセミナーの面白さだと思います。またセミナーを開 催している人の本を読むと、実際に会ってみたくなってしまうんです。そこで足を運んでみると、セミナーに参加する人たちの交流で新しい出会いやそこから新 規事業が生まれる可能性もあります。私は、以前参加したセミナーで隣の席に座っていた方と、食事に行ったり、そこから互いにwin-winの関係になるビ ジネスのきっかけにもなったりしました。そういった自分の経験も踏まえて、様々な人にセミナーの楽しさを共有したいと考えています。
いずれは起業の支援をしたいです。不動産の営業マンは比較的一匹オオカミばかりです。会社に属していながら自分で数字を作っていく形が多いんです。会社の 役員になるか独立をするかしか選択肢がないんです。日本の不動産は地位が低いんです。アメリカでは医者、弁護士、会計士、の次に不動産なんです。もっとア メリカの地位に近づけること、より組織的に動けるような会社を支援できたらと思います。独立がしやすい環境、社内で起業ができる環境を作っていきたいで す。また、独立しても失敗しにくいような仕組み、ビジネスモデルを構築することも考えたいです。 以前は日本の不動産業界は売り手市場だったので、待っていればお客様は自然と集まっていました。しかし今では買い手市場になり、より良いサービスが求めら れていると思います。つまり不動産業もサービス業としての意識付けがこれからの課題だと思います。その人のためにという“for youの精神”が大切だと考えています。たくさん与えて少し貰えるというくらい、お客様にはもちろん、関わる全ての人に対して最大のサービス精神を注ぐこ とが大切だと考えています。その精神を重視した不動産業の起業支援が私の夢です。