起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

サービス・外食

2013.07.17

新たな発想でファッションに革命を

株式会社ノーブル・エイペックス / 大関綾

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“平成のココ・シャネル”を目指したい

洋服の青木でこのネクタイを売られていますよね。

　去年の12月から、青木社のような大手の企業様と業務提携したいと考えていました。青木社の社長にプレゼンを聴いてもらい、置いて頂くことが決まったのです。

学生や若さの強みもあると思うのですが、やはり17歳で起業されて、若いからこそ、許される、何でもできるというのは実感しますか？

　若いから許されることや、挑戦できることはたくさんあります。私自身17歳で起業したからこそ、徳をしている部分があることはすごく感じます。　よく「若い人は起業するべきだ」と耳にしますが、私も同意見です。

ココ・シャネルに憧れを抱いているということを聞くのですが、何か理由はあるのでしょうか。

　彼女を尊敬している理由は、どんな境遇であっても諦めないバイタリティーを持っているからです。彼女の考え方や生き方には憧れを感じます。

“平成のココ・シャネル”を目指すというところでは、大関さんとココ・シャネルは似ているところがあるのではないでしょうか。

　共感したのは境遇が似ているところです。彼女の生まれた時代は、女性はコルセットを付けてフリルの付いたドレスを着て、大きい羽帽子をつけるのが当たり前。女性がズボンを履くなんてありえない時代でした。彼女の男性的な服装のスタイルは初め相手にされませんでした。それでも諦めずに自分の信念を貫き通した結果が今のシャネルです。私は今全く成功しているわけではありません。シャネルのような不屈の精神で頑張るのみだと思っています。その結果シャネルのように大成できたらいいです。　

御社ブランドAya Ohzekiのコンセプトは何ですか？

　卓越したデザイン、優れた機能性、他に類を見ない新規性です。

今後のビジョンについて教えて頂けますか？

　AyaOzekiというブランドを、シャネルのように世界的に人気のある一流ブランドにまで育てあげたいと考えています。また今後、英語は絶対必須なので、私自身、英語をもっと勉強して話せるようになりたいです。

最後に学生に対してメッセージをお願いします！

　私はまだ全く成功していない状況ですが、私の今までの経験は、様々な挑戦や困難を乗り越えた末に得たものです。見えない世界に踏み出すには勇気が必要です。しかしその壁を超えたのなら、必ず何か得られるものがあるはずです。若い時の失敗は大概許されてしまうものです。本当にやりたいと思うことに、まずは挑戦してみることが大切だと思います。