世界と、一緒に輝く
株式会社HASUNA / 白木夏子
大いに賛成です。というのも私の以前に務めていた会社は投資ファンドということもあり、男の世界でした。 組織自体が、女性への配慮が少なく男性目線で動いていました。しかし起業すると自分のペースで仕事をすることができます。 子育てをしている女性起業家の方もいますが、両立されている方が多い印象を受けます。なにより皆さんイキイキされています。 起業の意思やチャンスがある方は、女性でも積極的に起業すればいいと思います。
人との繋がりを大切にできている点だと思っています。そこに最大限の価値を感じています。なにより起業家の方に会う機会に恵まれます。 起業家の方は、頭も柔軟で先見性もあります。サラリーマン時代に会っていた人たちとは、全くちがう視点を持っている方が多いと感じています。 またプロボノのような想いに共感してくださる方も集まってくれます。やはり、そこに起業の魅力が隠されていると思います。
南青山本店、名古屋栄店に続く直営店3店舗目を、今年3月に伊勢丹新宿本店1階にオープンしました。今後は関西出店を目指しています。 また、できるだけ早く海外にも店舗を持ちたいですね。 事業が拡大すればするほど、現地で救われる人が増えるはずです。 雇用も増えていくでしょう。そういう面では、売上をもっとあげていきたいです。貧困層の職人・アーティストの生活を支えるためにも売上をあげていくのが目標です。
やはり児童労働を減らすことです。児童労働の現状を多くの業界の方に理解してもらい、自分の企業が確認すること、それを働きかけていきたいです。 さらに10年後の目標になりますが、HASUNAはアートなどとも関わっていきたいです。発展途上国のアーティストやデザイナーに光を当てる活動を通じて、 彼らが活躍できるプラットフォームを作りたいです。途上国の中には、お金がないという理由で夢が断たれてしまう才能がたくさんあります。 そこをサポートできるような体制、プラットフォームを作りたいですね。
自分で起業することは楽しいですが、自分で心底固められるもので起業するべきだと私は思います。人生はどれだけ命を賭けられるか。 つまり、自分はどうやって死ぬかだと思うんです。だからこそ起業する場合は、心を決めるべきだと思います。 起業は本気でやらないと、うまくいきません。 中途半端に起業すると、それが周りに伝わるし、迷惑をかけてしまう人も出てきます。起業は本気でやるからこそ、楽しいのだとも思います。 企業の中心にいる代表が最もアツくないと周りには伝わりません。自分以上にアツくなれる人は会社の中にはいないはずなんです。すなわち自分が最も好きなことをやることが大事ということなんですね。 学生のみなさんは、学生時代に「自分の好きなことはなんですか?」という問いの答えを、徹底的に見つけることが重要だと思います。 学生時代は、親からもらったギフトです。だから好きなことを精一杯探すべきだと思います。その延長上に起業があれば、ぜひ挑戦してほしいと思います。
世界はグローバル化、フラット化しています。いろんな場所を、ウェブカメラを通じて見ることができるようになりました。 しかし、素晴らしいもの、輝いているものは、もっともっとあります。眠っている材料、埋もれている職人さん、鉱山労働者、子供たちがたくさんいます。 彼らは汗水垂らして、頑張っているのに、光が当てられていないんです。そういう人たちと一緒に、良いものを作っていくというのがHASUNAのスタイルです。 世界中に散らばっている原石、小さな宝石の粒に光を当てていきたいです。ジュエリーを身につけることで自分自身も輝く世界観を実現したいです。 HASUNAでは、身につけることで世界中の人たちのこと考えることができようなジュエリーを創りだしていきたいです。 世界中の一人ひとりが、常に自分が世界中の人と繋がっているということを意識してほしいです。 自分の買うもの、発言すること、行動のひとつひとつが世界を変えるきっかけに繋がっていくと思います。HASUNAのジュエリーも、そのきっかけの一つになれるよう今後も活動を続けていきます。
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