ロゴマーク業界初!【無料提案】をはじめた会社。
株式会社ビズアップ / 津久井将信
1976年6月8日生まれ、東京都練馬区出身。
横浜国立大学経営学部卒。
家庭配置薬業(富山の置き薬屋さん)を経営する両親の元で、
小学生の頃からお客さまの電話対応など商売に触れながら育つ。
自身の存在感、存在価値を上げることばかり考えていた結果、お客さまの会社・商品・店舗の存在感・存在価値を高める「ロゴマーク」のビジネスに自然と辿り着く(これは独立後に代表自身の自己分析で判明)。
普通すぎる、存在感がないという理由で、本当は素晴らしい能力を持っている人や会社を、デザインとマーケティングを駆使して広く世の中に知ってもらえるようにすることが信条。
企業や店舗などの存在感を高めるロゴマークデザインの専門会社として、 5年間で業界平均3〜5倍の5,000以上のクライアントからロゴ作成を受注。
あわせて腕が良いのに日の目を浴びないデザイナーを発掘し、
作品が本に掲載されるほどのデザイナーを多数輩出。
ロゴマークのデザインに特化したデザイン会社です。
特徴としては、まずロゴマークに特化しているというところが特徴ですね。次の特徴は、無料でロゴマークのデザインを提案させて頂いて、お客様に気に入にいらなかったら料金は頂かないというサービスです。これは、業界で初めて私が始めました。そして、デザインの依頼を全国から頂くのですが、ネット上のメールでの殺伐とした連絡ではなくて、ディレクターと呼ばれる人間がお客様にお電話を差し上げ、お客様の声を直接聞くという事も行っております。
それと、それぞれのデザインテイスト(得意なデザイン)を持ったさまざまなデザイナーが全国に40人いるのですが、ディレクターがお客様との間に入り、マッチングを行うシステムも採用しております。
今のビジネスに対しての自己分析は大きく分けて2回行いました。
一回目が起業前でした。私は、初めにデザイン会社に就職しまして、その後でベンチャー起業を2社ほどわたりました。その経験で気が付いたのが、マーケティングを本当に理解しているデザイナーがあまりいないということだったんです。そして、人件費が変動費化できて、在庫がないビジネスは何かと考え、それがデザイン業界だと感じました。デザインの業界はマーケティングが弱いから、勉強してきた知識と、競合の存在も考慮に入れた結果、勝てるかも知れないという見込みがあって、スタートしましたね。 その時に、無料提案のサービスや、デザイナーを複数取り揃えるというモデルも考えました。
それから3、4年後、あるビジネススクールで3ヶ月の間、自分のプロフィールを作り込みました。その時に、なぜデザインやロゴの仕事を私がしているかが明確になったんです。
僕は、小学校、中学校の時にコンプレックスを持っていました。それは「普通コンプレックス」だったんです。自分を目立たせたいと考えた時に、どういうことをやったら人に自分の存在価値を知って貰えるかということを自然と考えていました。これが、自分のコアスキルになっていたんです。これをビジネススクールで気が付きました。ロゴマークは存在感の基準になり、会社が存在していることを表すことができるので、このビジネスモデルは自分の天職だと気が付くことができましたね。
狙ってやったわけではないんですが、好きな子を追いかけたという理由で偏差値が15も低い高校に行ったのがきっかけです。(笑)普通は、自分の偏差値よりもいかに高い高校に食い込むかという意識が多くの人の共通認識だったと思います。そこで僕は逆行をして、人とは違う行動をしたんですね。そしたら、不思議なことが起こったんです。まず成績は自動的に1番になり、それでクラスで目立たなかった自分が徐々に目立つようになりました。そこで、人と違うことを行う事に対しての恐怖心が無くなったんです。この高校時代に、人と違うことをやれば必ず何かしらの良い事が起きるという成功パターンを掴みました。
大原則は、やはり人と違うことをするという事です。
そして、ギャップですね。人はギャップに反応します。人は、「差」では反応せず、「違い」に反応するんです。