株式会社セールスアカデミー 宮脇伸二氏『福岡発!福岡・東京で事業展開 営業マン研修セールスアカデミー創業者宮脇氏の描く未来とは!?』
株式会社セールスアカデミー 宮脇伸二
<経歴>
九州大学理学部物理学科を卒業後、三和銀行(現 三菱UFJ 銀行)にて法人融資に従事。入社1年目にして投資商品の販売で支店営業パーソン約20名中2位の成績を叩き出す。この頃から営業を仕事の一生にすることを意識し始める。株式会社ビジネスブレイン太田昭和グループ(会計コンサルティング会社)にて法人向けコンサルティング営業に従事。取引先は全て上場企業クラス。通常、1案件2000万程度のシステムであったものを1案件で1億円以上の大型案件を受注。年間受注目標3億円を達成し(実績3億3000万)社長賞を受賞。提案型営業及びコンサルティングノウハウを学ぶ。2007年に株式会社チェースアンドインクリーズを設立し、代表取締役に就任。2013年株式会社セールスアカデミーに社名変更。
詳しい会社の紹介はこちら。
社名にもあるように営業の研修をやっている会社です。
現在研修のテーマとしては120テーマくらいあります。例えば、新入社員向けの営業のマナー研修。名刺交換とか、敬語のような社会人として基礎的なものの研修もあります。また現場の営業マンでしたら、ヒアリング、プレゼンテーション、提案書の作り方などが挙げられます。そして管理職であったら部下の指導方法などが代表的なものであります。
そういったのを全部含めて現在120テーマくらい持っています。
そうですね。基本は営業マンのためにっというのがコンセプトとしてあって、その中で役職などで枝分かれしています。
営業系のコンテンツに関しては、私の経験や学んだことをベースに作成しました。それに加えて起業してから勉強していく中で得た知識だったりスキルだったりを自分なりにアレンジして作り上げたものが営業系コンテンツの作り方です。これが全体のコンテンツの中で約1/3を占めます。
他にもマナー系のコンテンツに関してはマナー講師の方などの専門の方が持っていたものをベースに作成しています。管理職系はパートナーの外部の講師のコンテンツを活用しています。
プロレス研修は、もともと私がプロレスラーの方と知り合いだったのがきっかけです。
思いついたきっかけはある時、中小企業家同友会という経営者が集まる会で、スポーツ弁当という管理栄養士と町の弁当屋さんがコラボしてアスリートに良い弁当を作ったっていう話を聞いたことです。
要は【価値と価値】を合わせて新しいものを作ったって話なんですけど、そのスポーツ弁当の話をしている時にプロレスラーの方を思い出して、もしかしたらやったら面白いかもって思ってそのプロレスラーの方に一緒にやりましょうって感じで直談判して実現させたという経緯になります。
1つは人と話すことをよくしていたと思います。あと教えることも好きでした。
中学校時代、進んで友人に勉強を教えていました。あとはチームをまとめるのが好きだったこともあると思います。大学では部活のキャプテンも務ました。
なんかこう人と話したり、チームをまとめるのが好きだったってのはあります。
理系でよかったなあと思うのは結構理屈っぽいところです。
営業も本来は理論的にやったほうがいいと思ってます。実際お客さんも理論っぽい方が多いんです。その時に感覚や人間性だけでは限界があるのかなって自分自身思っています。
もちろん営業のスキルってかなり感覚的なものが多いんです。だから実際世の中で営業できる人の多くは感覚でやっている方が多いと思います。私より営業力を持っている人は世の中にいっぱいいるんですけど、理系の理屈を持っている人は極めて少ないと思います。
その結果営業できる人が起業する時って営業会社を立てるんです。例えばコピー機を売る会社を立ち上げたり、不動産を売る会社を立ち上げたりって感じで。営業はできる人はいるけど、その人が営業人材の育成ができるかというと必ずしもそうではないんですね。
それでも世の中に営業をしないといけない人はたくさんいる。それだったら営業を体系的にして育成できればどうだろうと考えました。それが今につながっています。実際やっていて気づいたのですがこの市場ってブルーオーシャンだったので会社としても福岡を飛び出して東京に進出できていると感じています。
気合いだけ入れるような講習だったり、プロセスマネジメントっていう科学的な話をするような研修はあったりすると思います。
私たちは「熱・考・動」という理念のもと、熱い気持ちも必要だし、考える力を必要だし、行動する力も必要だしということでトータルで必要なことを伝えることができるのは存在としてあまりなくてうちだけだなと思ったりしています。