the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part34
株式会社 環境ビジネスエージェンシー 代表取締役社長 /鈴木 敦子
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part34
株式会社 環境ビジネスエージェンシー 代表取締役社長 /鈴木 敦子
環境ビジネスエージェンシー 代表取締役 鈴木 敦子(すずきあつこ)
大学在学中に環境ゼミを設立。それを契機として環境問題への関心が急速に高まり、2年にわたる研究の中、環境の仕事への就職を決意。
大手製紙会社に就職したのち、環境コンサルティング企業への転職を経て独立に至った。
2003年9月に認定NPO法人環境リレーションズ研究所を設立。
その2年後の2005年9月に環境ビジネスエージェンシーを設立。
現在、NPO法人・株式会社を両輪に、産・官・民の環境・CSR活動支援をおこなう。
最近では講演や企業等からの研修依頼も多く、より効果的かつ実践的なプログラムを提案、企業価値向上をサポートしている。
【会社詳細】
環境ビジネスエージェンシー:http://www.ebagency.jp/
認定NPO法人環境リレーションズ研究所:http://www.env-r.com/
その人によると思います。
在学中に既に「やりたいコトと目的」が明確で、それが起業しなければ達成できないと踏んでいるのなら在学中に起業してもよいと思います。
ただ、起業は目的では無いですし、しっかり準備できていず、かつ事業運営のための能力がまだ十分に備わってないと思うなら、まずはどこかの組織に就職し、ビジネスの現場を見て、いろいろなことを体験すべきですね。
両方やるべきです。
遊びでもアルバイトでも、インターンでも、全て学ぶことは多いはず。
特に、人脈を拡げる場として活用すべきです。
私自身、当時の人脈にも相当助けられています。
起業をするときは慎重でした。
起業には準備が重要ですので、自分のビジネスでちゃんと利益が出るのか算段した上で行動に移しました。
私の場合、起業したくてしたわけではありませんでしたから。
自分のやりたいプロジェクトを達成するには、起業しか選択肢が残っていなかったので独立しただけです。
だから尚更起業までは思考先行型でした。
起業した後は、めまぐるしすぎて、動きながら考えることばかりです。
開発タイプです。
新しいものをゼロから考案するのが好きだからですね。
逆に営業はあまり得意ではありません。
でもやらざるを得ないのでやっていますけれど。
両方です。
夢中になると、情熱的になりやすい。
でもそれが全ての人やコトに通用するわけではないので、通用しないと分かった相手であれば妙に冷静にコトを進めますね。
相手に合わせて臨機応変に対応していると思います。
今のところは目指していません。
今は必然ではないので考えていません。
これから日本の人口減少と共に国内市場が縮小していく中、まずは、日本国内で上手く人・物・金・情報を循環させるために環境ビジネスが力を持つと考えています。
その後、循環させるべき人・物・金・情報が国内だけではいよいよ足りなくなった場合には、海外との循環が必須になってくると思います。
これらが循環し続けてさえいれば、地域や国の活力は衰えないですから。
そうなった際には海外展開せざるを得なくなりますよね。
動いてないと落ち着かないんです。
仕事をしていないときは、全力でファミリーサービスしています。
子どもの行事とか。
こうなりたい、と目指す経営者はあまりいません。
もちろん、すごいと思う経営者はたくさんいます。
経営者ではないですが、尊敬する人と聞かれたときに答えるのがレオナルド・ダ・ヴィンチです。
画家であり、科学者であり、発明家であり、、、どうして二兎も三兎も四兎も、得られたのかと思います。
そのすべての分野を高い次元でこなせているからすごいです。
ああなりたいけれども手の届かない人物として、尊敬と言うより羨望しています。
パートナーとして信頼しているのが、前職の時に出会って起業の時もサポートしてくれ、今も当社の株主でいてくれる人。
事業で困ったときにはすぐに相談できる相手です。
到達したいビジョンをしっかり捉えることです。
そもそもそれがないと起業する意味がありません。
現在、これだけ成熟した国家である日本には多くの会社があるので、ほとんどすべてのことはこれらの会社が実現してきている訳です。
同じ事をやっても無意味です。
既存の会社や団体では担いきれない、自社でしか出来ないこと、にこだわっています。
起業というのは目的ではないので、まずはなんで起業するのかを考えて欲しいです。
それがなければ起業する必要は無いと思います。
あと、起業を決めたらば、最初は株式会社という形態を選んでほしいです。
なぜかというと、制度がしっかりしているからです。
NPO法人や一般社団、LLP、etc、ほかの形態は歴史が浅く制度が整ってないので、支援が獲得しにくいです。
ちゃんと他形態のメリットをしっかり把握したうえでやるならいいのですが、そうじゃないなら歴史の古い株式会社という形態を取るほうがいいです。
古いということはそれだけ制度が確立されていて、支援策も沢山整っていますからね。
頑張って下さい。応援します。