たくさんの起業家さんとの出会い、そして得たもの
株式会社ビジネスバンクインターン3期東洋大学社会学部2年 / 岸 亜悠美
2人とも関西出身です。特徴を上げると、母は読書家、父は浪費家ですね(笑) 母親とは仲が良くて、一日最低でも一時間はおしゃべりしています。本の趣味も、100パーセント母の影響です。
特に厳しいという事はありませんでした。
強いて言うなら、我が家の教育方針は「チャラチャラはさせない」という事だったそうで。確かに、幼稚園の時にワッペンが流行ってもつけることができなかったし、お金に関しても厳しくて小学生の時の月のお小遣いは学年×100円でした。お泊りは今でもダメですし、そういう「チャラチャラしない」という教育方針は間違いなく今の自分に反映されていますね(笑)
高校は私服校で、かなり自由な校風という事もあり伸び伸びと生活をしていました。新聞部で部長を務めて、締め切りに追われる毎日を過ごす事で、記事編集の能力やスピードを培う事ができたと思います。
高校では素晴らしい先生と友達に出会うことができました。とても充実した三年間で、卒業式の日は本当に悲しくて、クラス全員がドン引きするくらい泣いてしまいました。(笑)
東洋大は、文化人類学を必修で履修させるという話を聞いて興味を持った事がキッカケでした。私達の代から丁度必修科目から外れてしまったんですけどね(笑)将来自分が何をやりたいのか全くイメージが沸かなかったので、幅広く物事を学べる社会学部を受験しました。
友達に誘われて塾講師を始めました。1年の頃は塾講師のバイトと大学に通う事で精一杯でしたね。今思うともっと遊んだり、美術館に行ったり、自分の好きな事をしておけば良かったと思いました。
そもそもサークルに入る一連の流れを把握してなかったんです。新勧に行って、ワイワイやって、楽しくなって、説明聞いて、じゃあ入ろうか!という流れを知らなくて。何でこんなにビラ配ってくるんだろう?とか思いつつ、毎日授業が終わったらすぐ直帰していました(笑)気付いた頃にはサークルに入るタイミングを見失ってしまったんです。 それで大学がつまらなく感じていた頃に、インターンの話をゼミの教授から聞いたんです。
一年生の時、ゼミの井沢先生という方がETIC.と繋がりがあって、授業中にインターンを紹介された事がキッカケでした。その日までインターンなんて聞いた事もありませんでしたが、大学に少なからず閉塞感を感じていましたし、丁度バイトが無い日だったので、何となくインターンフェアに足を運ぶ事に決めたんです。
最初の渋谷のETIC.オフィスでのセミナーは、モチベーションが下がりましたね。何故かと言うとビデオで紹介される学生が高学歴ばかりじゃないですか。当時は学歴コンプレックスが酷くて、インターンをやる人は結局皆高学歴で、自分とは関係の無い世界の事なんだと思ってしまったんです。フェアにも行くか迷ったんですけど、申し込んでしまったし仕方なく行くかという気持ちでした。