「失敗」とはポジティブな「経験」
株式会社エニタイムズ 代表取締役 / 角田千佳
現段階で依頼の多い仕事は家事系の料理や掃除なのですが、こういう仕事をして欲しいと考える人は限られています。家事といったカテゴリにこだわらず、ありとあらゆるサービスを誰もが気軽に、個人間で売買できるマーケットプレイスを目指しています。こういったマーケットプレイスは今がまさに黎明期かなと思いますので、この市場を私たちが作っていこうと考えています。
中学高校時代からずっと創作ダンスをしていましたので、大学に入った直後はダンスを続けるか、それとも留学や、NPOなどの活動をするかで悩んでいました。
悩んだ結果、チアダンスはむしろ体力のある若い今のうちしかないし、長い人生、国際問題やそれに関する勉強は今後もできるから、今しかできないことをやろう!と決心し、大学はチアダンスに没頭することにしました。授業よりも体育館に通うという生活でしたね。
結論を出す前まではとても悩みました。ですが、「大学のチームでチアダンスをやることは今しかできない」と一度決めたらまったく後悔はありませんでした。
悩んだ時は一度自分自身のビジョンに立ち戻るようにしています。自分の軸を持っていないと、基本的には一番楽で、実現しやすい簡単な方法を選びがちになって、本当にやりたいことを見失ってしまうと思っていて。だからこそ自分のビジョンに立ち戻るようにしています。
私の場合は、人生のビジョンと会社のビジョンがほぼ同じなので、普段から判断をするときはそのビジョンにつながるかどうかという基準を大事にしています。