『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第14弾】
ドットマネー 鈴木社長
「決断経験値こそが、ビジネスマンの市場価値を決める。」
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第14弾』
株式会社ドットマネー 鈴木 英
<経歴>
2013年に株式会社サイバーエージェントへ新卒入社。
アメーバ事業本部プラットフォーム事業部でプランナーを経験後、ポイントプラットフォーム事業の立ち上げに携わる。
2015年、同事業の事業責任者に就任。
2016年に株式会社ドットマネー代表取締役社長就任。
<企業情報>
株式会社ドットマネー
https://d-money.jp/
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11/12(月)公開予定!
『サイバーエージェント流!経営のポイント』
【第14弾】ドットマネー鈴木社長が考える 「事業」を主語に語れる、強い組織のつくりかた
「ドットマネー」は、ポイントの交換サービスを提供しています。
日本のマーケットにある多種多様なポイントを“ドットマネー”に変換し、まとめて現金化するというサービスです。ドットマネーは、現在1,800万人程の会員数で、業界最大級のサービスとなっています。
また、Amebaを基盤に展開しているので、Ameba会員であれば誰でもすぐにポイントを使うことができます。
これまでのポイント交換ビジネスは、ユーザーから手数料を取るモデルが一般的でした。
しかし、ドットマネーは、交換手数料無料のユーザーファーストでサービスを提供しています。
大学時代は、法学部で法律の勉強をしていました。
大学3年生までは、大学とダブルスクールに通いながら司法書士の勉強をするという、勉強漬けの毎日で、将来は法律に関わる道へ進もうと思っていました。
1番の理由は、
私が「プラットフォームビジネスが面白そうだ」と思ったタイミングと、
サイバーエージェントが「新たなプラットフォームを0から立ち上げるタイミング」が重なったことです。
私たちが就職活動をしていたのは、世の中に初めてスマートフォンが登場した時期です。スマートフォンの登場による、各デバイスのプラットフォーム(Apple StoreやGoogle Play Store)の登場には衝撃を受けました。
“いいコンテンツが集まって、そのコンテンツ目当てに人が集まり、人が集まるからいいコンテンツが集まる”
プラットフォームとは、その良いループが生まれたときに大きく成長していくものだ!と、そのことを知ったときに、
「プラットフォームビジネスは、素晴らしい可能性を秘めている」と感じました。
そして、ちょうどその時、
サイバーエージェントは、スマートフォンシフトの時代で、プラットフォーム事業を立ち上げるタイミングだったのです。
さらに、サイバーエージェントは社員の熱量が非常に高く、
「この熱量で仕事ができれば、必ず市場No.1のサービスも生まれるはず。」
そう強く感じたことが、入社のきっかけになりました。