昨日より今日、今日より明日
ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役社長 / 山田敏夫
ないですね!僕は学生の頃より、社会にいる今の方が圧倒的に楽しいです。いつもワクワクしているし、好きな仲間と好きなことができるので、毎日が青春です。例え逆境に立たされたとしても、頑張れば頑張るほど、お客様や周りの人たちが応援してくれます。だから僕はそれを「大変」とか「辛い」とかは感じません。「社会人になると自由がなくなる」と不安がる学生はたくさんいると思いますが、僕は、「社会人になることをもっと楽に考えれば良いのに」と思います。社会っていうのは、楽しいことをしに行く場であって、毎日を苦しむような場ではないんです。
それは、上に立つ人が持っている「温度」で選ぶべきですね。自分がいかにやる気があっても、上に立つ人の温度が低かったら、自分もそれに合わせなければいけません。でも、100度くらいの温度の人の元で働いたら、自分もさらに高い温度になります。僕たちの会社はみんな100度が揃っていて、だからこそ毎日青春していられるのだと思います。
僕は、今まで100度の温度を持った人に何人も会ってきましたが、その中で「ワークライフバランス」を気にしている人には会ったことがありません。なぜなら彼らにとっても僕にとっても、「ワーク」と「ライフ」の境目なんて無いからです。僕は仕事をプライベートみたいなものだと思っています。仕事が「自分ごと」になっているからこそ常に考えていられるし、それに対して行動していける。だからこそ本当に毎日が楽しくて、ありがたい環境にいるなと感じています。
将来に対して不安を抱え、焦りを覚える人は多いでしょう。でも僕は、焦って周りに流され、やりたくないことをやるのは間違いだと思います。まずは、目の前にある仕事に向き合い、やるべきことを積み重ねるのが大事です。「こんなのやってても意味ないんじゃないか?」というような業務から逃げず、コツコツ一生懸命やっていくことで、成長することができるんです。短期的なマネーゲームを楽しむのではなく、長期的に100年続くような会社がやりたいと思うのであれば、ちゃんと、目の前にあることを積み重ねていってください。
地道な努力を続けていけば、やりたいことは必ずいつか見つかります。そして、そこで言い訳をして逃げないことが何より大事です。「やりたい!」というものが見つかった時は、勇気を持ってそこに飛び込んでいって欲しいと思います。