心を開くことが、相手の心を開くことに繋がる
株式会社KoLabo / 駒崎クララ
客室乗務員の仕事はとても楽しくて、起業するときも実は辞めたいと思っていませんでした。客室乗務員の仕事をしていた時は、この時間を楽しめているなと思っていました。 でもある時、自分が決断できなかった為に勤務中に怪我をしてしまい、しばらくフライトが出来なくなった事がありました。 決断できなくなった自分を感じて、その怪我がきっかけとなり客室乗務員を辞めて、 自分のサイトに集中することを決めました。私はまだ母親ではありませんが、将来子どもを育てる時に、客室乗務員の経験を通して、いろんな考えの人が世の中にいるという事を伝えることが出来たら良いなと思っています。
私の頭の中にある物を人に分かってもらえるように伝える事の難しさです。 最初は自分でサービスを開発しようと思って、試してみましたが全く進みませんでした。それで外注先に開発を頼むことにしましたが、その際にいろんな人に迷惑をかけてしまいました。
今のテーマはモチベーションです。モチベーションを保つ方法をサービスに取り入れていけたらなと思っています。目標を達成した人
が、その後もどのようにモチベーションを保っているかがとても気になっています。モチベーションに興味を持った理由は、 小さいころに周りに目標を達成した人がたくさんいました。その人達が目標を達成して、0になった時、また1まで頑張ることが辛そうに見えました。大学の国際ビジネスコミュニケーション論という授業の中で、そういう病気があると知り、その時から生涯の研究テーマをモチベーションにしようと決めました。
自然と目標を設定しています。何でもよいので小さな目標を設定して、それを目指して日々活動しているから、自然と頑張れています。航海していた時は、大きな視点で考えてゴールを設定し、目の前の一歩を踏み出す事が重要でした。まずは全体像を把握して、目の前の小さな物を解決することが日々の原動力に繋がっていると思います。
私が言うのもおこがましいですが、執着心を持ってチェレンジするという事だと思います。 良く日本の学生は安定志向だという記事を目にしますが、でも日本はもともと安定していて危険なことはそんなにないのではと感じています。どんな選択肢を取ったとしても、 日本にいる限りは海外に比べると安全だと思います。
今よりもっと社会に貢献できる人になりたいです。 私は5歳から9歳までの間をヨットの上で過ごし、比較する対象はありませんでしたが世界の役に立っていないことをもどかしく感じて育ちました。大人になり、今は日本にいて恵まれている国にいるからこそ、出来ることがあると思っています。社会に貢献する事を優先する、そこは貫いて行きたいなと思っています。
あきらめないでほしいです。私は、客室乗務員になると決めたとき、周りにはすごく反対されましたが、自分には一番合っている職業だと思っていたので、周りの人が客室乗務員になる事を諦める中、決して私はあきらめませんでした。まずは目標を見つけて、最後まであきらめずに進んでほしいと思います。
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