日本の教育に、イノベ-ションを起こす
株式会社サンブリッジ グローバルベンチャーズ / 平石郁生
先週一週間、シリコンバレーに出張に行っていたのですが、飛行機の中で映画を見ました。その映画で気づいたことがあります。それは、自分が大切だと思っていたことは、実は、たいして大切じゃない場合があるということです。 僕はある時まで、ビジネスで成功することが、自分の人生にとって最も大切なことでした。でも、子供が生まれてからは、僕が一生懸命に頑張っている姿を見せることで、彼らが自分で自分の人生を切り拓いていくための指針なりベースとなる考え方を身につける「ヒント」になればと思っており、僕の生き方を通じて、周囲の人たちに、何らかの良い影響を与えられれば(それが最も幸せなこと)と思うようになりました。
起業して、何かを形にするということは、その人の全人格が問われます。 かっこよくビジネスすればいいというわけではありません。起業をすると、生い立ちを含めて、それまでの人生のすべてが試されます。 必然的に、自分と「向き合う」ことが要求されます。自分と正直に向きあえること。 これが起業の魅力だと思います。
今は、そういう気持ちもあります。 ただ、「95%」の時期も必要だと思います。 やはり、家庭とビジネスのバランスを常に保てるほど、ビジネスは甘いものではありません。人生の場面場面で、常に何が本当に、その時の自分にとって大切なのか自問自答すること。これが大切だと思います。それを本気で繰り返すことで、本質が見えてきます。 本当に起業したいのか?起業を通じて何を達成したいのか?を自分自身に問うことは、本当に大切だと思います。
グローバルに活躍するスタートアップを輩出したいですね。そのためには、僕たち自身がグローバルに活躍できるスタートアップ・アクセラレーター(創業期からアーリーステージに特化した投資育成チーム)になる必要があります。 そして、ドリームビジョンで成し遂げられなかった「日本の教育に、イノベーションを起こす!」ことに「再チャレンジ」したいと思っています。
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