スタートアップは自分らしさを活かせる環境そのもの
株式会社TECHFUND / 川原 ぴいすけ
文化作りだと思います。自分のやりたいことを達成させる力、社会的なインパクトは大企業で働いた方が実現性が高いことはよく分かっています。でも大企業で何か新しいことを始めようと思っても、あくまでそれは大企業の文化に根付いた事業になりますよね?そういった意味では本当に自分が実現したいことは実現できないと思っています。対して、スタートアップというのはオーダーメイドスーツのようなものです。そのスーツは、自分の思想、自分のアドバンテージ、そして自分が認めた仲間によって作られたスーツです。だから自分にフィットして着心地がいいんですね。そして、この着心地というのは、自分の生きた心地のようなものです。ある程度リスクはあるかもしれないけれど、自分の生きた心地がスタートアップにはあると思います。そのフィットした状態で、自分の思想のままに社会に対してメッセージを送ることが出来たり、アイデンティティのままに、自分たち発信の活動を行うことが出来るというのがスタートアップの面白さですね。
それは少し違いますね。僕が考える創造の神になるというのは、本当に分かりやすく、「ありとあらゆるモノは自分が作ったという状態になる」こと、そして「全人類の創造力を掻き立てた状態にする」ことです。起業というものは人々の創造力を掻き立てるものすごくクリエイティブな活動の一つだと思っています。全世界に対し技術投資を行うことで、世の中の最先端技術やありとあらゆる事業に初期投資から関われるので、いわばその事業の土台を作ったということになります。世の中の全てのモノはTECHFUNDから生まれてきたという社会にしたいですね。今まで、ありとあらゆるものを作ってきましたが「もっと創造の神になるにはどうどうすれいいか」と考えた時に投資業を始めることにしました。投資業とは自分の同志を増やすことだと思っているので、ありとあらゆる会社が元を辿ればTECHFUNDからできたという世界を実現できると考えています。
ものすごく抽象的にアドバイスをするなら、「両親に夢を語ればいい」と思います。感謝の言葉も伝えるべきですが、自分の現状・夢・やりたいこと・やりたくないことなどを、両親にプレゼンテーションしたらいいと思います。僕も実家に帰るたびに、株主に事業説明するかの如くやっているんですけど(笑) 「いい企業に入ろう」とか「起業しよう」という人の中には、意外と「周りがこうだから」という意見に振り回される人が多いと思います。また、起業しようと考えていると自分のエゴや固い先入観が先行しがちです。そこで、自分が根本的にどういう人かを分かってくれている親にまずは相談してみて、シンプルにどんな意見を言われるのかを耳を傾けてみるといいと思います。意外とすごくクリティカルな意見を言ってくれたりしますね。現代の若者は簡単なことを難しくしようとし過ぎる傾向がありますが、「何かにチャレンジしよう!」と思った時期こそ、純度の高いシンプルなアドバイスを聞いたほうがいいと思います。
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