「小さな欲求」を埋めていけば良い
株式会社meleap / 福田浩士
僕は、世間で言われているような「失敗を許す」や「なんでも挑戦ができる環境を作る」という風にすれば良いとは思っていません。大人になってからの環境を整えるというよりも、幼い時に原体験を持つことが大切です。「本当にやりたいことにのめり込める」、そういう体験をその時期にする必要があるからです。そうしないと大人になった時に「これをやる」という風に決断できない。もし、仮に決められたとしても、突き進めないので、幼少期の頃から圧倒的に強い原体験を持つことが大切です。そのことが、何かチャレンジする精神を根付かせることにつながります。クレイジーだなって思える人が人口の3分の1はいてもいいと思っています。例えば、小学校の時に起業をする経験があれば将来新しいことを達成できるようになると思います。それも一回と限らずに5、6回起業するなどのたくさんの経験が大切です。
そういう風に、ビジョンを掲げて何か一つのことをやり遂げるのは大切です。
大事なのは、リスクとか恐怖感とかを捨てて、やりたいと思ったことをひたすらやることです。もし飽きてしまったら次に行けばいい。それをどんどん繰り返すことで、どっかでハマると思います。例えば、プチプチをひたすらやる。ミーティング中とかでも、ずっとやる。そしたら、新しいことが生まれるかもしれない。料理を食べることが好きなら、ひたすら食べることを追求すれば良い。落書きをするのが好きなら、ひたすら描いてみる。好きなことを追求すればそのことがもっとやりたくなって、その道に行くかもしれない。最初から、圧倒的に強い欲求を持っている人なんていないと思います。でも、小さい欲求ならたくさんあると思います。「ジャンプしたい」とか(笑)。そういった小さい欲求を果たしていくと、どんどん大きくなっていく。だから、最初は小さい欲求で良いと思います。
いや、ミーティング中とか勤務時間は止めますよ。「やめろ」って言われてその後でどうやって続けるかとか、そういうことを考える過程が新たなものを生むのに大切だと思いますから。
自分の欲求をひとつひとつ、増強させていく。みんなおもしろいものを持っていると思いますから、そのおもしろいことをやれば良いです。
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