世界はアジア中心へ
オフィスリングシステム株式会社 / 弓山桂司
私のイメージですが、かなりアジア人が日本の中に入ってきています。10年前ではアジア人がコンビニや飲食店で働く人は少なかったですが、今では結構いますよね。これがもっと多くなって、アジア人が日本にもっと多くなると思います。そして、日本人は今後転職する矛先がアジアへ向く、アジアの人が日本へ来るという、日本やアジア諸国を含めてアジア圏となると思います。今は日本人と分けられていますが、日本も含めてアジア人となるのではないでしょうか。
アジアでアジアの人が有機的に繋がって、交琉する中で、日本人ももっとアジアに向いてくれれば良いなと思います。
アメリカではリーマンショックが起こり、GMが破綻し、日本でのJALの一件も象徴的な事件ではあると思いますが、これは金本位主義が終わったということの象徴なのだと思いますね。私は次には、人的資源が尊重がされるのではないかと思います。ただ人的財産というのは評価しにくいです。人的財産というのは外的と内的に分かれます。外的と内的に分かれ外的は人脈、内的は潜在能力です。内的要因を成長させるためには親、先生、コーチそれぞれの順でそれぞれの特質の成長することができるんです。このような人的財産の質を考えて、内的な潜在能力を上げるために、様々な人と出会う事で潜在能力のレベルを上げることができるのだと思います。そういう潜在能力と、人的財産つまりボンド(絆)が尊重される事になってくるのだと思います。そのような「知恵と実践の場」を提供する一般社団法人HRM協会を、共感のこころでアジアを繋ぐ(Share Your Dreams)をモットーに 4月から発足いたします。
志を高く持ち、仲間を大切にして、その人たちと共感しながら事業をやっていって欲しいと思いますね。「志は、人と人との繋がりにより実現する」のです。