◯ 起業用語辞典
最低資本金規制
最低資本金規制
最低資本金規制とは、商法で定められた、会社設立時に資本金と計上すべき最低額規制のこと。旧法では会社を設立する上で必要な最低資本金に規制があり、株式会社の場合は1000万円以上、有限会社の場合は300万円以上の資本金が必要だったが、新会社法ではこの最低資本金の規制がなくなり、資本金1円でも会社を設立できるようになった。また、以前の1円起業、1円会社は設立後、株式会社は5年以内に資本金を1000万まで増資しなくてはならなかったが、新会社法では増資しなくても存続可能となった。